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2006年 03月 09日
酒と氷河と歌の夜編(スイス、オーストリア)
1スイス・フラン=95円くらい 1オーストリア・シリング=12円くらい 8:15 駅のホームでお金を換えて、カフェに入り、サンドウィッチとコーヒーを頼む。ここの駅員さん、カフェの従業員さんの応対はとてもよろしく、ますます美味しさが増す。 アイガーが聳えるインターラーケン行きのチケットを買い、列車に乗り込む。窓から見える景色はとても美しく、アルプスの少女ハイジが7、8人走り出してきてもおかしくなかった。 9:15 インターラーケン・オスト駅に到着。ホームで韓国人旅行者、二人組と知り合う。二人は英語に堪能で、いろいろと僕に話しかけてきてくれるが、10分の1ほどしか理解出来ず、話すことが出来ず、そして、コーヒ−までおごってくれた。二人と別れたあと無性に悲しくなる。 11:00 インターラーケン・オスト駅から列車に乗り、30分ほどでグリンデルヴァルトに到着する。ガイドブックに載るインフォメーションに行き、ホテルを取ってもらうが、クリスマスシーズンにて、いつもより10%値段が高くなっていて参ってしまう。けど、お願いする。一泊、950スイスフラン。 12:00 ホテルに入り、シャワーを浴びる。昨日の夜から何も食べて無く、空腹に襲われ、近くのレストランに急いで向かい、鶏肉のチーズサンド、パン、ビールを頼む。さすがに観光地、山も高けりゃ、何から何まで高い。切り立った山を見ながらのビール、値段が高くてもしょうがないか。 ビ−ル一本ぐらいでほろ酔い気分になってしまった。赤い顔のままインフォメーションに行き、スキーの借り方をレクチャーしてもらう。その帰りにケーキ屋で、チョコレートケーキ2つ、オレンジジュースを買いホテルに戻る。 ベッドに横になり、余計なほど甘ったるいチョコレートケーキを食べながら本を読んでいたが、いつしか泥のように眠ってしまう。 22:30 ほっぺたの冷たさを感じて、目を覚ます。よだれで枕がだらだらに濡れていた。枕を裏返しにしておく。睡眠中、けっして、見てはいけない、とんでもない夢を見てしまう。その夢はこの日記にはしるさず。 12月23日(月) 1:55 テレビも見飽きたし、そろそろ寝ようかなぁ。羽毛布団に羽毛枕、部屋の中はとても暖かく眠りやすい。わたしゃ、しあわせ。 7:00 ぐっすり眠り、風邪なんか何処かに吹き飛んでしまう、全快だ。また、安ホテルでも大丈夫だ。 シャワーを浴びて、食堂へ。ドイツ語にてグーテンモルゲン(おはよう)とホテルの兄ちゃんに言うと、ボンジュールとフランス語が返ってきた。この国はフランス語の方がいいのかな。クロワッサン、黒パン、フランスパン、コーヒー、オレンジジュース。 家族で経営しているホテルらしく、細かいところまでサービスが行き届いており、嬉しいかぎり。 9:00 スポーツ店に行きスキーとスキーウェアーを借りる。二日で100スイスフラン。手袋と帽子は貸して呉れず、買うことになる。60スイスフラン。 そのまま、スキーを抱えて駅に行き、WAB登山電車で、ゆっくりと1時間かけて山へ。少なかった雪も、上に登るごとに段々と増えていき「こんなのでスキー出来るのか」という不安も、いっぺんに消えてしまう。 10:40 やって来ました山の中腹、クライネ.シャイデック。雪質最高、天気も最高。アイガーの頂を眺めながら飲むコーヒー。当たり前の如くブラックで。山の壁面には、青白い氷河が顔を出し、遙かに大きい、絶景かな、絶景かな。いいカッコしないで、さとうとミルクを貰っとけばよかった。 颯爽と白きゲレンデを滑り降りるが、チケットを買い忘れていた。困り果てていた僕を見かねて、従業員さんは1回、ただでリフトに乗せてくれる。一目散にロッジに行き、2日乗り放題チケットを買う。 12:30 クライネ.シャイデックのレストランには、日本人の女の子が働いていて、久しぶりに日本語を話す機会に巡り合う。チキンスープ、パン。8スイスフラン。 ご飯を食べ終え、すぐにスキーです。初めて逆Tの字リフト(ロープに付いた鉄の棒を股にはさみ、上まで引っ張ってもらうリフト)に乗り、とんでもないことを仕出かす。いざ、降りようと股からバーを離そうとするが、足に絡みついてしまい、西部劇でよく見る逆さ釣りにされ、リフトが停止してしまう。周りに居た人たちは、僕を指差し笑っていた。それは、けっして恥ではない、次からやらなきゃいいのだもの、けど、恥ずかしかった。 14:30 心地のよい風を体に感じ、ホテルのある下の町まで、50分かけて滑り降りる。看板の番号通りに、木立のなかを滑って行くだけでよく、簡単、簡単。 スーパーマーケットにて、ジャムパン、ヨーグルト、鳥モモの焼き物2ケ、オレンジジュースを買いホテルに戻る。もうだめ、身体中がバラバラになるほど痛い。 16:00 シャワーを浴びて、さっき、買ってきた鶏肉を手掴みで食べる。今夜はお金を使わずに本でも読みながら、静かに部屋に居ることにする。ドフトエフスキ−作『カラマーゾフの兄弟』を終わらす。結構面白く読めた。 12月24日(火) 9:30 目を覚ますが、運動不足の為か体のあちこちが痛む。引きずるようにシャワーを浴び、朝食へ。またまた、昨日と同じメニュー、フランスパン、クロワッサン、オレンジジュース、コーヒー。 10:20 山に登るチケットを買いに駅に行くが、なぜだか駅員さんはチケットを売ってはくれない。なぜじゃぁー、どうしてじゃ〜。訳も分からずポカーンとしていると、日本語が話せる初老のおじいさん(スイス人)が、「君の持っているスキーパスで、その汽車にも乗れるんだよ」と親切に教えてくれた。仏様のような人じゃ。そのおじいさんに何度もお礼をいって、電車に乗り込む。 ところで、昨日のテレビ映画「ラストエンペラー」によく出てきたドイツ語「オヤマ.エステート」って何ぞや。 11:30 金髪ねーちゃんスキーヤー達に囲まれ、クライネ.シャイデックに到着。今日の天気は最高、空気がうまい。ロッジのイスに腰掛けながら、ホットドックとコーヒーを食べる。 昨日、この僕に対して「逆さ釣りの刑」を執行した忌まわしき、あの屈辱の逆Tの字リフトに乗りに行く。が、難なく成功し、あまりの簡単さに鼻唄まで出てしまう、そんなもんざんしょ。 14:40 山をスキーで「お−牧場はみぃどぉりぃー」と歌声も軽やかに滑り降りる。いやぁ−、滑った滑った、滑りまくった。怪我する前に降りてしまおう。 ホテルに戻り、スポーツ店までスキーとスキーウェアーを担いで返しにいく。その帰り道、スーパーに寄って夜ごはんを買いこむ。焼いてあるビーフステーキ2枚、オレンジジュース、歯磨き粉。12スイスフラン。 16:00 暇を持て余しぎみの僕は、近くのバーに顔を出し、オリーブのピザとビールを頼む。すきっ腹にビールはきくぅ−。 「ゆっくり、しましょうよ」のような言葉を、ウエイターさんが英語で言ってきた。本当にそうだよな、焦ることなんて無いんだよな、急いだってしょうがない、ゆったりで行こう、ゆったりで。 ピザが来ました。ちゃんとナフキンを膝の上にひき、フォークとナイフをうまく使いこなし食べています。テーブルマナーのレベルが上がったのかな。 19:30 ホテルのベッドで横になりテレビを見る。どこのチャンネル回しても、クリスマス絡みの番組しかやってなく、つまらない。そうです、今日からクリスマスが始まるんだ。 昨日、食べ残しておいたケーキとステーキを、手づかみで食べ、「メリークリスマス」と一人、つぶやいてみる。窓ガラスに写る自分の姿が、情けなく、そして虚しく見えた。クリスマスなんか、大嫌いだ。 12月25日(水) 7:00 朝日のまぶしさで目を覚ます。シャワーを浴びて旅の準備に取りかかる。朝飯でも、食べにいこうかな、また、同じメニューだろうけど。 食堂へ。フランスパン、クロワッサン、チーズ、コーヒー、オレンジジュースでやっぱり同じだった。 8:30 チェックアウトする。すれ違うおじさんが「モルゲン(おはよう)」と声をかけてくれる。スイスはいい、大好きだ。我が心の外国ランキング第2位。駅にて、インターラーケン行きのチケットを買う。 9:30 インターラーケン.オスト駅に到着し、ベルン行きのチケットを買う。チケット売り場のおばさんは、変な日本人たる僕のことを覚えてくれて、ビスケットを一掴み手渡してくれる。おばさんは何も言わないのに「3番ホームから9時50分に出発する」と教えてくれる。ありがとう。 列車に犬を連れて同席したお婆さんが、これまた話しかけてくれる。けれど、じぇんじぇん言葉が分からない。ベルンに着くまで、犬に遊んでもらう。 10:20 ベルン駅に到着し、音楽の都ウィーン行きのチケットを買う。世界一、オーストリアの似合わない人間だろう、オレッてヤツは。 あっちに到着するのは、夜10時。クリスマスで、なおかつ夜遅くに着くし、とうとう野宿の危険性も出てきてしまった。サンドウィッチと飲料水でも買いこんどこうかな。 11:47 列車に乗り込む。間違えて一等席に座ってしまうが、駅員さんは優しく教えてくれる。何ていい国なんだろうか、スイッスランドは。 ウィ−ン行きの列車は、この旅行、初めての乗り替えがあるらしく、気をつけなけりゃ、いけまへんなぁー。なにものじゃ、おみゃーさんは。 12:57 チューリッヒに到着。今までとは、比べ物にならないくらい寒い。ウィーンって、もっと寒いのだろうか。 駅のベンチで、乗りかえの列車を凍えながら待つ。遅い、遅すぎる、30分もおくれている。頑張ってくれよ、国鉄さん。 13:33 ウィーンに向けて列車は出発する。二等席のこの僕は、どこに座ればよいのだろうか、まあ、いいか、適当に座ろう。 走り出して、すぐ、オーストリアの軍人さんよるパスポートチェックは、難なくクリア。誇るべき日本人は、この通り簡単に終わります。さて、少し寝ようかな。 17:30 やはり、列車では眠れません。そうこうしている間にインスブルッグ通過。まだ、半分しか来ていません。窓の外は、まるで北海道。何か、懐かしいなぁー。 朝、買っておいたスニッカーズと飲料水を飲むが、な、なんと炭酸水ではないか。こんな物、売るなよ、ぜんぜん美味しくないじゃないか。スニッカーズは、僕の主食になってきた。 オーストリアに入ってから、列車の中で働く人達は何か投げやりな態度。「クリスマスまで働かすなよ」ってとこだろうか。そうだよね、ヨーロッパの人達にとって、一番大事なイベントだもんね、クリスマスってさ。 19:15 スニッカーズだけでは腹の足しにはならず、食堂車に行く。メニューが全然、読めなくて、唯一読めたハイネケンビールだけ注文して、後はウェイターさんに任せる。ビーフシチュー、パン、牛肉のカツレツで250スイスフラン。結構、安かった。食べている間にザルツブルグを通過する。 22:30 今回の終着地ウィーン西駅に着いたと勘違いして、一つ前の駅で降りてしまう。寒い、死ぬほど寒い。聞いてないよー、ウィーンがこんなにまで寒いなんて、耳がちぎれそうだ。駅の両替所は閉まっているし、スイスフランじゃタクシーにも乗せてくれないし、どうすりゃいいの。そして僕は途方に暮れる。取りあえずバックの中に入っているセーターや服を重ね着して歩こうか、歩くしかない。歩かなきゃ死んじまう。 どうなってしまうのだろうか、本当に野宿する事になるのだろうか。街に向かって歩いているのかも分からない。金がなけりゃ道沿いにある、マクドナルドにも入れなく情けない。あの明かりが恨めしい。 23:30 助かりました、道路沿いの大きなホテルを発見。換金率が悪そうなので1万円だけ両替して、タクシーに乗り込み、目的地の西駅へ。 人影疎らな西駅構内で3万円を両替し、ホテルを探しに行く。 12月26日(木) 7:00 恐ろしき夢を見て、目を覚ます。寝汗までかいてしまった、この夢の事は記さず。 シャワーを浴びて食堂へ行き、バイキング形式の朝食を山ほど食べる。コーヒー、ヨーグルト、パン、ハム、チーズ、コーンフレークなどなど。 10:00 ホテルを出て地下鉄に乗り、街の散策へ。空は青空、ダイヤモンドダストが舞踊り、ほっぺたを切り裂くような、ツンとした懐かしい寒さが僕に襲いかかってきて、耳が千切れそうな程に痛い。踏みしめるたびに、キュ、キュ、キュと音が鳴る。ここはウィーンじゃない、そうだ僕がガキの頃に住んでいた旭川だ、旭川の寒さだ。 12:00 街まで出るが、あまりの寒さと道の迷いに、ホテルに戻る。フロントのおじさんに「外は寒かっただろう。手袋、買いなさい」の様なことを言われ、とりあえず「ヤァー、ヤァー」と言っておく。 20分ほど体を温めてから、また街に出る。ジャンバーを買おうにも、今日は何処もお店は休み、どうしちゃったのだろうか。 14:30 コンチェルトハウスなる劇場に着き、チケット売場に並ぶけど、このかっこじゃダメかなと諦め、練習の音を劇場の外から震えながら聞く。 ホテル近くまで歩いて戻り、バーレストランに入って、おばちゃんおすすめの定食と甘い白ワインを頼む。豚肉のソテー チーズのせ、サラダ、ライスを食べる。おすすめ料理だけあってうまい。また来よう。 食事も終わってホテルに戻り、オーストリアのテレビ番組を観る。まったく、つまらん。 18:30 狂いそうなほどに暇さを持て余してしまい、ホテル並びのあやしげなバーに、度胸をきめて入りビールを頼む。なんじゃこの店は、客達の長い沈黙、黙々と飲み続ける酒、それが恐るべきフインキをかもし出している。 店主のおまかせ料理を注文してから、沈黙に耐えながら酒飲んで待っていると、店主が「10分待って」と外に出ていってしまった。もしかして買い物に行ったのかな。 おまかせ料理は、大きい牛肉のカツレツが2枚にキャベツのサラダ。それを食べている間に、3人の客が入ってきて、店内が急に活気に沸く。喧嘩は始まるし、僕の読んでいる本を取り上げるは、「ヤーパン、ヤーパン(日本人、日本人)」と珍しい生き物でも見るかのように、お客さん達はかわるがわるワインを継ぎ足してくれるはで、もう目茶苦茶。忘れていた、酒飲んでこそ僕の旅、そう僕の旅なんだ。 20:30 酔っぱらっちゃいました、店主も酔っぱらっています。でもサイコーに気分がいい。コップじゃなくて、グラス7杯の赤ワインとビール一本飲んでしまいました。ホテルに帰ろう。 12月27日(金) 9:00 気が付けば、ベッドの下に転がっていて体が痛い。二日酔いの為か、頭がくらくらする。シャワーでも浴びようか。 1階の食堂へ行く。ヨーグルト、チーズ、ハム、コーンフレーク、パン、コーヒー。 さっさと朝食を食べ終わらせ、西駅に向かって明日のミュンヘン行きのチケットを買う。ところでウィーンはいい所だと思うけど、冬に来てはいけないところだね、寒すぎる。それと、コンサートを聞きたいんだったら背広ぐらい持ってこないとダメかもね。 10:30 歩いて自然史博物館まで来る。僕が熱心に見学しているその横で、白人ねーちゃんがゲップして行ってしまった。ホントに礼儀の国なのか、ここは。 12:00 自然史博物館の前にある、美術史博物館を見学する。 13:00 ウイーンの作曲家ヨハン.シュトラウス2世の曲を口ずさみながら、ドナウ運河を眺める。その美しく青きドナウは、しんと冷えた街並みの中をサラサラと清らかに流れ、おもわず川辺に降りて、両手で水をすくい心地よさを感じる。 15:30 国立オペラ座近くのカフェレストランに入る。そこのおばちゃんのおすすめメニュー(焼き豚の様なもの、パンの団子添え、サラダ)と白ワインを頼み、黄昏れる。何となくドイツ語にも慣れてきた今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか。 ご飯も食べおわり、地下鉄で西駅へ行く。駅構内のスーパーマーケットにてオレンジジュース、サンドウィッチ、チョコレートを買いホテルに戻る。 17:00 久しぶりにチャーハンが食べたくなり、ホテル近くにある中華料理店に行くが、なんと休み。しょうがなく昨日の飲み屋へ向かう。この店はいつも常連さんばかり集まるらしく、客は昨日のまんまでニコニコと笑顔で「ヤーパン、ヤーパン」と、酒と共に迎え入れてくれる。 店主のおすすめ料理を注文し、ワイワイガヤガヤと赤ワインを浴びるように飲む。 「あのヤーパンに俺の酒やってくれ」と、コップに酒が無くなるたびに、何度も何度も注ぎ足してくれ、ぐでんぐでんに酔っぱらってしまった、ヤバい。記憶が無くなる前に料理を記しておく。牛肉の煮込み料理とパンの団子添え、サラダ。 20:00 コップワイン5杯ほどで出来上がってしまい、「忘れて〜しまいたいことや〜、ど〜しようもない」と、歌い出す自分を止められない。ダメだ、少しの理性があるうちに、ホテルに戻らなければ。 12月28日(土) 2:00 起きてみれば、電気とテレビが付けっぱなしになっていた。僕ってこの頃、酒が弱くなってきたようだ。さて、シャワーでも浴びようかな。 4:00 眠れない。 7:00 とうとう朝まで眠れなかった、まあ、いいか。シャワーを浴びて食堂へ。朝食は昨日と同じ、外人さんって飽きないのかな。チーズ、コーンフレーク、パン、ハム、ヨーグルト。 9:30 ホテルをチェックアウトし西駅に向かう。スニッカーズとコーラを買い込んでミュンヘン行きの列車に乗り込む。入口に近い自由席に座り、乗り替え地のザルツブルグまでしばしの睡眠。きっと眠れないと思うけど。 続く・・・・。 人気blogランキングへ。文章ばっかりですいません。よろしかったらポチッと!!
by hidemikasora
| 2006-03-09 00:37
| ヨーロッパ放浪1996
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